社交ダンサー・競技ダンサー麻戸洋輔・中村綾のblog

鎌倉市大船を拠点に活動しているプロ社交ダンサー・競技ダンサーの麻戸洋輔(まとようすけ)・中村綾組のブログです。社交ダンスに関するあれこれを思うままに綴っています。

「競技会・パーティーで踊り続けられない。」「他の人をよけられない。」「決まった方向でないと踊れない。」こんな人をよく見かけますね。実は以前は私達もよけられない、好きな方向に曲がれないダンサーでした。


スタンダードを始めたばかりの頃は、お互い自分のステップを覚えてそれを音楽に合わせて踊っていました。なんとなく身体を近づけて音楽に合わせてお互いのステップをそれぞれが踊れば、一見すると一緒に踊って見えます。が、実は組んでいるだけでシャドーしているのとあまり変わらない…といった状態。


この状態で踊っているダンサーは意外と多いです。この状態はトラブルに弱く、練習とちょっと違う方向に踊ったりするとバラバラになってしまいます。でもパーティーや競技会など他のカップルがいるフロアで全てのステップを練習どおりに踊れることなんてほとんどナイですよね。なので、この手のダンサーはよく踊りを中断したり、他のカップルによくぶつかります。


他のカップルをよけられないのにはキチンと理由があります。ザッと思いつく原因を挙げてみます。


その1.バランスのコントロールが甘い
俗にいう一人で立てていない状態。まず組む前にシャドーやウォークの練習をしましょう。シャドーがそれなりにできる場合は3~5が原因でバランスを崩している場合も。


その2.ステップの進行方向をはっきりと理解していない
これは女性に多いです。が、男性が勘違いしている場合も。二人で違う方向に進もうとしていたら動きが合うはずないですね。(笑) 単純に正しい進行方向をお勉強すれば良くなるので、ここでつまずいていた方は改善が楽!


その3.男女の位置関係をはっきりと理解していない
よく聞くポジションってヤツです。他の人を避けて踊れるようになるにはコレが最重要!!2で挙げたステップの基本の進行方向がわかること+相手との位置関係を理解していれば、基本の角度や進路、回転量から多少変更があっても踊れます。これもお勉強だけで改善されたらラッキー!正しい位置関係になれるよう練習が必要な場合もあります。


その4.男性が進みたい方向をしっかり示していない
ステップ毎に基本の進行方向、回転量があるのですが、複数のカップルが踊るフロア内で踊り続けるには多少の変更はつきもの。ですが、通常と異なる進路をとる場合は男性は進みたい方向を女性にいつもよりはっきり伝える必要があります。大変だけど、コレができると男性は好きな方向に行けるようになります!


その5.他のカップルの進行方向が分からない
他のカップルの進行方向が分からないのはその2.その3.で書いたステップの進行方向と男女の位置関係の理解が浅い可能性があります。もしくはフロアでたくさんのカップルと同時に踊る経験が少ないか。LOD違反やとんでもない回転量で踊ってくる方もまれにいるので、全て予想がつくわけではありませんが、予測する力は必要!


見てお分かりいただけたと思うのですが、自分の足型が踏めるだけでは他のカップルを上手く避けられません。また、男性だけ上手でも避けにくいです。他のカップルを避けてスイスイ踊るには相手との位置関係やリード&フォローの理解が男性にも女性にも求められます。


難しいけどそこが面白いところ!これができれば、いろんな人と楽しく踊れると思います。もちろん、上手な方がお相手をちょこっとカバーしてあげることもできます。


パーティーダンサーはなんとなくで自然と身につけている方も多いこのスキル。競技ダンサーも踊りを止めると競技会では見てもらえないのでぜひ身に着けたいところですね。


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最近ジョジョのアニメみてます。


自分のダンスの動画、、、、これ程恐ろしいものはありません。でもこれが現実なんです。自分では精一杯やっているつもりでも、意外とそうは見えないんですね。


伸ばしているはずの手が伸びてなかったり、凄い動かしているはずのボディが全く動いていなかったり、すごい反っているつもりが全然棒立ちに見えたり、、、


自分の生徒さんの中には自分のビデオを見て「こんなに酷いなんて、、、もう辞めたいわ、、、」という方もいたくらいです。


さて、最近はスマホで気軽に動画が撮れるので、これを利用して練習の段階から頻繁に動画をチェックすることをオススメします。アマチュアの多くの方は本番の動画をとって、それを見てガッカリする、、というパターンが多いです。これでは遅すぎます。


練習の段階から動画を撮り「なっ、、なにぃぃ、、これは、、、全然動いてないじゃぁないか、、、」と自分で気付き改善していけると良いです。こうすれば、練習の段階から感覚と現実のギャップを埋めていけます。


自分のダンス動画は恥ずかしいから見ない、という人もいますがこちらはオススメしません。自分の踊った感覚と外からどう見えるかは中々一致しません。自分は柔らかく踊ったと感じても、外からみて本当に柔らかくみえるかというと、そうでない場合も多いのです。


動画のダンスが、今の自分のダンスなのです。それを受け入れて、自分のダンスの上達に上手く繋げていきましょう!



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競技選手のレッスンをするとき、特に競技会に初めて出るカップルや昇級がかかっているカップルは入退場もチェックするようにしています。なぜなら、入退場って思った以上に見られてる!!という経験が何度もあるからです。


一番最近のものだと、ラルフ先生のレッスン。(詳しくはジャパンオープンの反省!を見てね)直前の競技会で審査員をされてたので試合中の印象を聞いたら、ダンスの内容自体の講評プラス入場のときは胸張りすぎ~、退場のときは身体落ちてるよ~等入退場についてもアドバイスされました。ラルフ先生が教えている日本人ダンサーはたくさんいるのに、私達の背番号も覚えていたしホントよく見てる!!


選手会で行われた大竹先生のレクチャーのときも、入退場ついても取り上げられました。講習会のなかではプロダンサーだけでなく、アマチュア選手の入退場の話なんかも出てきました。


そして英美先生のレッスンでも!やはり入退場の話になり、ブラックプールでは、リーダーの喜洋先生は少しでも長く背番号を見せるため最後にフロアを去るようにしていたというエピソードを聞きました。


以上が最近の話で、これ以外にも何回も色々な先生に色々な角度から何度も言われています。トップダンサーほど、入退場まで計算されている。だからジャッジになったときに気にもなるんだろうな。


入退場も見られている!分かってはいたことですが、想像以上にしっかり・ばっちり見られている!!もっと気を配ろうと思う出来事でした。みなさんもお気をつけて!


入退場・背番号関連の記事はこちら



New-DSCJの競技会はネットエントリーが可能のようです。気になる方はさっそく、New-DSCJ競技会予定でチェック!


競技会を主催する団体が分裂して増えるのは、アマチュア選手にとってあまり良くないのでは?と思っていました。しかし、アマチュア選手を自分達の団体に呼び込むために競争が起き、こういったサービスが向上されることはとてもいいと思います!


以前、エントリーがめんどくさいという記事も書きましたが、社交ダンス界はこういったところがかなり遅れているので、ドンドンやって欲しいところです!


JCFもすでにアマチュア選手のネットエントリーは可能です。私達のJDCもやらないかなぁ。どの団体でもネットエントリーが普及すれば働き盛りの世代も少しは出場しやすくなると思います。あとはマラソン大会みたいにエントリー料のクレジット決済も普及してほしいところです。「往復はがきを手に入れるのが大変!というか往復はがきとか今ほとんど見かけないけどいつの時代??」「郵便振替での支払いは仕事が忙しいとなかなかいけない!」という声もよく聞きますしね。


ヤングサークル等で社交ダンスをはじめた20代・30代が、ヤングサークル主催の競技会には出るのに普通の競技会になかなか出てこないのも、登録の仕方がわかりにくいとかエントリーが面倒といった参加へのハードルの高さのせいではないかと思います。


ダンス界全体がネットでエントリーできる・入場券が買える、クレジットカード決済もできるとなるともっと気軽に参加できそうですよね。早く普及して欲しいな…


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更衣室が用意されていることがほとんどないダンス界。女性陣にとって競技会の必須アイテム!!着替えケープの正式名称、アナタは知っていますか?よくドレスに着替えるときにみんな使ってますね!

Micopuella 着替えケープ フィッティングカバー 社交ダンス 競技 被るだけ 着替えマント (ブラック, 120)コレね。


『フィッティングカバー』というそうです。最初、何の事だか全く分からなかった…。あ、でも検索かけたら着替えケープとかお着替えポンチョでも出てきたよ。


えっ?ワタシ??ずっとてるてる坊主って呼んでたよ。(笑) ダンスをはじめて十数年…今知ったwwてるてる坊主でもほとんどの人に通じます…。これから買う人は、「すみません…『フィッテングカバー』ください」ってお店で言うといいですよ~!


お役立ち情報↓



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