社交ダンスと競技ダンスはあまり違わないけど目的が違う!ということを前回書きましたがちょっと具体的にみていきましょう。
※前回の記事→社交ダンスと競技ダンスの違いは?その1
例えば、ダンスパーティーでのダンスは競技ダンスではないですよね。誰とも争ってないからね(笑)こちらは「社交ダンス」と考えることができます。
競技ダンスの場合はちょっと違ってきます。もちろん楽しむことが大切なのは言うまでもないですが勝ち残るという目的のもと踊ることになります。
競技にもパーティーにも参加する人は、目的に応じて心持ちを変えてみて下さいね。
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麻戸 洋輔・中村 綾
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※前回の記事→社交ダンスと競技ダンスの違いは?その1
例えば、ダンスパーティーでのダンスは競技ダンスではないですよね。誰とも争ってないからね(笑)こちらは「社交ダンス」と考えることができます。
社交ダンスの目的は、、、とりあえず何はともあれ楽しむことですよね。ここで大切なのは「一緒に楽しむ」ということだと思います。
たまにいるのは相手に気を遣いすぎて自分が楽しめないという方。優しいタイプの人ですね。こういう方はもっとワガママになって大丈夫です。貴方が楽しんでくれた方が、きっとお相手の方もハッピーです。
逆に楽しくなりすぎちゃう人は、ちょっと相手の様子を見てみましょう。置いてきぼりにしてない?ちゃんと一緒に楽しんでる?
基本的には自分のキレイな形や動きを考えることよりも、お相手が自分と踊っていて快適がどうかを考えてあげると優しくて良いですね。
また自分のお相手だけでなく、同じフロア上で踊っている他のカップルとの社交の場でもあります。
他のカップルが不快な思いをしないように気を付けましょう。進路を譲り合ったりできるのが好ましいですね。カップル間でケンカするなんて論外です((笑)
競技ダンスの場合はちょっと違ってきます。もちろん楽しむことが大切なのは言うまでもないですが勝ち残るという目的のもと踊ることになります。
相手と快適に踊れても見た目が悪ければ勝ち上がることは難しいです。感触よりも客観的に見てどうなのか?ということを重要視すると良いでしょう。
また自分達と他のカップルとの闘いとなります。フロアは見た目とは裏腹に社交の場ではなく戦場となります。
ぶつかっていったり、逆LODになったり明らかなマナー違反はもちろんNGですが、マナーの範囲内で、戦略的なフロアの使い方が行われていたりします。
競技会のフロアは有限なので、自分達が広いスペースを上手く使えれば相手のスペースは狭くなります。わざと相手の進路を潰したり、あえて避けないで相手を動けなくしたり、ということは戦略的に行われています。
素知らぬ顔で進路を奪い合う、、なんてことをやっててりします。(過去記事→フロアクラフトって大切!)あまり譲りすぎると損をすることもあるということです。
競技にもパーティーにも参加する人は、目的に応じて心持ちを変えてみて下さいね。
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