これは社交ダンス以外にも言えることだと思いますが、何年やっているかと上手さは比例しません。実は僕はピラティスを10年程やっていました!と言えば聞こえが良いですが、実際やっていたのは2週間に1回、1時間という僅かな時間でした。。。正直な話、ピラティスについてはいまだによく分からないことも沢山ある。


冷静に考えれば10年間で240時間しかやっていないから当然なのかもしれないね。ピラティスやってましたと自信をもって言えない、、、仮に毎日1時間ピラティスを継続する人がいると時間換算では1年経てば余裕で越されてしまいますね。


さらには仕事の後にスタジオで受けていたので、正直もうヘロヘロで集中力がない時もありました。そうなってくると同じ1時間でも効果はガクッと下がることでしょう。


毎日1時間ダラダラと集中せずに練習した場合と、30分でもがっつり集中して練習した場合では当然練習の密度は異なります。単純に時間では測れないということです。


当然のことながら始めた時期が早いからと言って自分の方が上手いとは限りません。歴が短い人に負けるということは普通にあります。これはダンスだけに限った話ではありませんね。


後輩に負けると悔しいですよね。何かコイツに勝てることは、、、ダンス歴なら!と先輩風を吹かせてダンス歴マウントを取るのはやめましょう。周りが切ない気持ちになります、、、、



練習している環境やダンスへの理解度、いままでのスポーツや他ジャンルのダンス、楽器など音楽の経験など、色々な要素が社交ダンスの上達に影響を及ぼしています。練習時間のみの比較では上手かどうか判断できないということは事実ですが、上手い人は例外なく社交ダンスに時間をかけています。


踊るの楽しい、観るの楽しい、ダンス知識を知るの楽しい!となると勝手にダンスに使う時間は増えるよね。家でもスタジオでもダンスを見たり、踊ったりで楽しめば楽しむほど、上達が早くなるかも。早く上手くなりたかったら社交ダンスに深くドップリ浸かりましょう。


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