ヒールカバーとは、文字通り女性のシューズのかかと部分を覆うものです。ヒールの摩耗を防いだり、滑り止め、床の保護の為に使用します。


競技会の会場、サークルの練習場所(とくに公民館や体育館などの公共施設)や一部の練習場などでは床の保護のためヒールカバー着用を義務付けている場合もあります。


また、ダンスシューズのヒール部分の底はプラスチックのような素材でできています。スタンダード種目は踊るときかかとから着地することが多いので、カバーなしではすぐに削れてしまいシューズがダメになってしまいます。


ラテンはヒールから着地することがあまり多くないので会場によってはヒールカバーなしでもOKなのですが、滑りやすいので初心者の方はヒールカバーをつけることをお勧めします。


シューズを買うとお店の人がつけてくれることも多いみたいですね。ですが消耗品なので、社交ダンスを続けていくなら自分でつけれるようになりたいですね。そんなわけでつけ方をご紹介。


まずは、ビニールテープ、ヒールカバー(あと使う人はセロハンテープも)を用意します。
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ヒールカバーの一番太いところ(下の写真の1番)をヒールの土踏まず側の平らなところに合わせます。

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これを

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ヒールの平らなところへ

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そして先程のヒールカバーの番号の順に収納しつつ巻いていきます。一周で全部巻くのではなく、一週目は一つ飛ばしで巻き、二週目は残りを巻いていくとヒールカバーがとれにくいです。


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貼り終わるとこんな感じです。


使っているうちに薄くなったり、穴が開いたら交換してくださいね。
たくさん練習すると消耗も激しいから自分で張り替えれると安心ですね~!


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