前回の記事は↓


考え方を時間ではなく、密度で考えてみましょうというお話でした。
今回は「コーチャーとの信頼関係を築く」!


これはどの分野でも重要ですよね。先生だろうが取引先だろうが信頼関係というものは大事です。確かに生徒はお金を先生に支払ってレッスンを受けます。「生徒」=「お客さん」・「先生」=「お店」という関係といえるでしょう。先生は料金分のレッスンをして、生徒は料金分のレッスンを受けます。(ここでいう料金はフロア使用料も含めた金額としましょう。)


さて、通常のお店と違うのは先生と生徒、もっと固く言えば師匠と弟子という関係性があるということです。弟子が頑張れば師匠もより大きな熱意で指導するもでのしょう。自分のコーチにとって、自分が「お客さん」という状態では料金分のレッスンしか受けることしかできないと思います。「お客さん」から「生徒」、そして「弟子」という関係性に変化した時、先生はより親身にレッスンしてくれるのではないでしょうか?


1回だけレッスンした人のことは弟子とは呼べないでしょう。それなりの年月が必要ですし、ダンス技術の話だけではなくなってくるかもしれません。信頼関係の構築には人間性の方がむしろ重要だと思います。レッスンを通して、またコミュニケーションをとることによりその人がどんな人間なのか見えてきます。先生と生徒、これはお互いにそうでしょう。生徒が先生の人間性に見切りをつけて辞めたという声も良く聞きます。人間的にこの人のことは信じられないという人に教わった内容は耳に入ってこないので、そういった場合は早く辞めた方がお互いの為でしょう。


ビックリするかもしれませんが、生徒にも先生に嘘をつく、言うことをコロコロ変える、失礼な発言をする人がいたりします。教えることに対して手を抜くことはしませんが、決して料金以上にレッスンしようとは思いません。


先生との信頼関係があれば、より親身にこちらのことを考えてくれるます。そういった積み重ねで同じレッスン時間でもより密度の高いレッスンになってくると思います。

続きです
レッスンをお得に受けるヒントその③