当たり前ですが、競技のプロ、先生と接する機会が多いので女性を大切にしている男性がほとんどのように思えてきます。もちろん実際にその姿が真実かどうかは知る由もありません(笑)ずっと一緒にいる訳ではないからね。しかし、少なくともみんなが見ている前ではマナーとしてそのような振る舞いをしている方が多いように思えます。


でも日常生活では必ずしもそうでない場面に出会うことがあります。例えば、自分のパートナーが重い荷物を持っていて階段を上がろうとしても持ってあげない、ドアを開けて待っていてくれない、、、、


この辺はダンスをやっている人ならば当然できた方が良いと思います。これがダンスの上達に何の関係が?と思うかもしれません。しかしエスコートする、されるということはボールルームダンスの醍醐味でもあるリードする、フォローするという行為の根本とも考えることができます。


エスコートするという文化で育っていない日本人ダンサーが海外留学の際にキツく指導される場合もあります。もちろん僕も最初は意識しないと難しい部分も多かったし、今でも気を付けないといけません。


あくまで傾向としてという話ですが、トップダンサーは当たり前にできていて、初心者はそういったことができない傾向があるように思えます。まず男性は、日頃からエスコートすることを心掛けてみるとどうでしょうか?そして女性もエスコートされることに慣れる必要があると思います。


例えば男性は女性の重い荷物を率先して持ってあげる。女性は「いやいや自分で持てるから大丈夫」と思っても持ってもらいお礼を言ってみる。最初は恥ずかしいかもしれません。でもそれは日本にそういった文化がないから仕方がありません。少しづつ学んで慣れていくことが大切だと思います。


ただし、性別的な役割を持たせることが時代にそぐわなくなっているのも事実。シンプルに相手に親切にする、思いやると考える方がベターかもしれませんね。


日常から習慣化していくことでフロア上での振る舞いがもうワンランク変わって見えるかもしれませんね!これはお互いにに最初は大変なことかもしれませんが、ダンスの上達の為にも考えてみましょう!


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