最近は昔の記事をリライトしています。記事数も1000を超えてきてしまい埋もれている記事が多くなってきました。目的は二つあって、一つは大事だなぁと思うけどあまり読まれていない記事を掘り起こす。二つ目は過去に書いた記事は意外と読みにくかったり、ニュアンスがちょっと誤解を招きそうだったりするのでその修正。


ただ当時の記事を書き直すのも正直何だかさみしい部分もあったりします。そして過去記事は綾先生の記事も多いのです。ということで、今回はあえて2019年の記事をそのまま上げてみました。読んでみてね!


以下本文


リードが難しい人は大きく分けて2パターンある!ような気がする。もしかしたらまだ出会ったことのない第3のパターンもあるのかもですが、私がリードが難しいと感じるのはこの2パターン。


1.とにかく重い
2.軽くて勝手にどっかいく


1は世間でよく聞くヤツですね。基本的に重めの人はステップを本来のタイミングより早く動いてしまうことはないので、あまりにヘビーじゃなければ2の軽くて勝手にどっかいく人よりはリードしやすいと自分は感じています。ただ、身体が全然引きあがっていない人、身体や腕を自分で支えられない人、あるいは体格差がものすごくある(相手側がとても大きい場合)は相当辛い。技術と筋力を総動員しても音楽に間に合うように運べないときもあります。


2は軽い、つまり自分で自分の身体を支えられているのがいいところ。軽いって響きもなんだかステキな感じなんだけど、先にステップを踏まれてしまうとリードの隙がない。あるいはふわふわしていて足の踏みかえが読みにくい。足を踏みかえているところを狙ってリードをしているのでこれもやっぱりリードが難しい。パーティーなんかではリードするチャンスがなかったので密に相手をフォローして事なきを得る。ということもあります。そういうとき、ご本人は気づいているのかな?


そして書いていて思ったけど、3番目、ありました!


3.ふにゃふにゃで柔らかすぎる


ふにゃふにゃと柔らかく身体にハリがないパターン。身体全体で押して運んだり、ポジションを変えるべく捻りを加えてもパワーを受け流されちゃう。ふにゃふにゃでもお相手の方が身体が小さい場合はホールドを組むことにより、少し身体を引き伸ばしてハリを作ることが可能です。しかし、お相手の方が大きいと相手の身体をしっかり引き延ばしながら踊るのは難しい…。腕の長さ等に余りがあるので、ふにゃっと緩まれちゃう。


1番目と3番目は身体をしっかり引き上げて伸ばすこと、2番目はタイミングの確認、体重移動のコントロールを学ぶことで解決できます。


逆に言えば軽くて、でも存在感とハリがあるパートナーがリードしやすいということですね!



以上


なかなか核心ついてる気がする。個人的には


1.とにかく重い
2.軽くて勝手にどっかいく


この部分が好きです(笑)リードする側もフォローする側も知っておいて損はないですね。気を付けてみましょう!!



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