ランジやスローアウェーオーバースウェーなど、スタンダードで形を魅せるようなフィガーのことをラインフィガーと言います。多くの場合、ステップのグループには「起承転結」があります。


例えば、ナチュラルターンからはじまり右回転のステップを継続してフロアの外側へ、左回転のステップへ転じてフロアの中心方向へ移動して、最後はフロアの中心で何かしらポーズで締める、、、、というのがセオリーです。写真に撮ってもらえたら嬉しい瞬間ですね。ピクチャーポーズと呼んだりもします。


さて、このラインフィガー。この最後の最後で力を抜いてしまう人が結構多いんですね。せっかくの決め所だから、大切なのは頭では分かっているはずなのですが、、、、いろいろな原因があると思います。


1、直前のステップを乗り越えたことによる安心感
このラインフィガーの前はスピードのあるステップを踊っていることが多いです。フォーラウェーリバース&スリップピボットだったり、タンブルターンだったり、、、、そういった難しいステップをやり終えてふうっと気を抜いてしまうことがあります。


2、踊っているうちに気持ち良くなってしまう
気持ちよーく伸びている間にだんだん脱力してきて、、、というパターンですね。この瞬間は体を十分にストレッチしているはずなので、楽に伸びているという感じではないはず!(笑)特に男性は要注意。女性は形がキツイからサボりようがないからねー。


3、次のステップのことを考えてしまう
この後は、、、と考えてしまいピクチャーポーズに集中できていないケース。次のことも大切ですが、今やっていることに集中することも重要です。


タイトルの力を入れる、はちょっと語弊があるかな。正確には
「気を抜かない」「エネルギーを入れる」「集中する」


せっかくの決めポーズ、最高の形を作りましょう!!




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